問題の本質さえ理解できれば、どんな悩みごとも怖くない!

よろず人生問題を、哲学的方法でズバリ解決!悩みよ、さらば 学歴、職歴などの社会的ステータスで、人を判断していいの?

引用元 http://onayamifree.com/threadres/2334702/p1/

 

学歴、職歴などの社会的ステータスで、人を判断していいの?

 

 

匿名さん

 

 

学歴、職種など社会的ステータスで人を判断することは私はある程度大事だと思っています。

 

でも差別的感情に繋がりやすいので、この考え方を毛嫌いする人もいると思います。

 

私は今この2つの間で葛藤しています……

 

 

○ステータスで人を判断するのが悪だとかなり嫌がる人が知り合いにいました。

 

その方はあまり一般常識がなく、知識が多い方ではありません。

 

話し方や思考方略が主観的で、良くいえば素直、悪くいえば思慮が浅いです。

 

経験知よりも直感に従っているという感じで、あまり人を見る目がないのか、
尊敬していた人をいきなりこき下ろす、ということが何回かありました。

 

彼女はステータスで人を判断する以前に、判断材料を持っていないような感じでした。


優しい素直な人でしたが、あらゆる人の立場に立って気持ちを察するということができず、
空気の読めない人というポジションでした。

 

ステータスに付随する典型的な知識を全く持たないことは、社会に縛られて生きる人付き合いの中ではかなり無防備です。

 

 

〇でも、例えば自分に子供がいるとして、それを教えるべきなのでしょうか?或いは、どのように教えるべきなのでしょうか?

 

私の親は家庭の中だけでこっそりと眉をひそめながら教えてくれました。

 

思春期に私はそれは歪んだものだと反発しましたが、
自分の中にも社会的ステータスによって他人との優劣をつけようとする意識を自覚してとても葛藤しました。

 

そしてやがてそれを葛藤のあるがままに受け入れました。

 

 

でもこんなに苦しいことだからこそ、自分の子供にはそれを経験しなくてもいいようにならないだろうか、と考えてしまいます。

 

学歴、職歴などの社会的ステータスで、人を判断していいの?

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回答1.学歴、職歴を歴史から見ると?

はじめに、現代社会における社会的ステータス(学歴、職歴 等)とは、歴史的にどういう意味があるのか、定義づけておきたいと思います。

 

 それは端的に述べるならば、「近代的身分制度」です。

 

 まずわが国における前近代社会、たとえば江戸時代においては、ご存知のとおり、「士農工商」と、身分と職業は密接に関連していました

 

 またそこから、あらゆる人は生まれついての社会属性により一生のあり方が固定されてしまいました

 

 これは言うまでもなく、「農民の子は農民」という職業選択の自由が保証されない状態であり、また武士は農民よりも無条件で地位が高いという、社会体制を指します。

 

 ところが近代(明治時代)になると、「四民平等」が説かれ、人間は形式的にせよ、みな生まれついては平等という思想が広まりました。

 

 しかし近代という時代にあっては、まだ社会の技術力が低かったため、どうしても分業制度が必要とされました。

 

 たとえば、官僚、軍人、技術者、農民といった個々の職業従事者たちは、それぞれの分野において、深い専門知識や技術を習得することを、要求されたのです。

 

 そうしたことから、人が「どこの学校を卒業した」、「どんな職業に従事しているか」ということが、固定的な判断材料となったわけです。

 

学歴、職歴などの社会的ステータスで、人を判断していいの?

2.学歴、職歴社会の正当性

まず近代社会においては、「職業選択の自由」が認められており、かつ原則としてどんな学校も、だれもが入学試験を受けることができるように、なっています。

 

 そのためどんな人でも、どのような学校に入学を希望することも、どのような職業を目指すかも、いちおうは自由が保証されています。

 

 その結果、だれでも学校の入学試験や、企業の選抜面接を受けることは、建前上はできます。

 

 ですから、たとえば一流大学に入学することも、名門企業へ就職することも、とりあえずは個々人の自由な競争により、決まるものとされています。

 

 よって、たとえそのなかに、裏口入学やコネ入社などの小さな不平等があったとしても、学校や会社の選抜が、万人に対して開かれているとは、いちおうは言えます。

 

 ですからそうした点は、生まれによりすべてが決定された江戸時代よりは、進歩していることは、とりあえずは事実です。

 

 なぜなら、学歴、職歴社会は原則として、個々人が生まれた家ではなく、個人それぞれの努力による結果だということは条件つきながら真実だからです。

 

学歴、職歴などの社会的ステータスで、人を判断していいの?

3.学歴、職歴社会における問題点の本質

しかしここで、学歴、職歴社会の問題点を見ていくと、さまざまな欠陥があることが、わかります。

 

 まず学歴ですが、これは個人が20歳前後という、人生のきわめて早い時期に獲得した肩書にすぎません

 

 くわえて、学歴を得る過程で課せられる試験は、おもに個人の記憶力を問うものでありとてもじゃないが、数ある人間の能力すべてを代表できるものとは、言えません

 

 ところが学歴とは、現代社会においては基本的に一生、個人の属性として、その人に貼りついていきます

 

 ここから、学歴社会の問題点を挙げれば、まず個人の学歴とは、彼がごく若いときに得た、偏った能力判定にすぎないものと言えます。

 

 それなのに、それがあたかもその人の全本質であるように、変わらず社会で信じられてしまうのが、おかしな点です。

 

 さらに職歴を挙げるなら、こちらももちろん、ある職業に就いている人が、すべておなじ性格や能力を共有しているわけでは、ありません。

 

 当然ですが、サラリーマン、工員、教員、公務員、会社経営者、これらの職業に就いている人たちの人格や能力は、個々別々です。

 

 ところがそうした点を無視し、「あの人は技術者だから、きっとこういう性格」のように、固定的に判断されるなら、こちらもやはり問題でしょう。

 

 くわえてその結果、学歴や職業により、著しい給料格差が発生するなら、これはやはり、そうした状況を容認する社会のほうが、間違っていると言えます。

 

学歴、職歴などの社会的ステータスで、人を判断していいの?

4.社会的ステータスに反映された個人の属性は、「一部だけの」真理

しかしそれでも、学歴や職歴には、ある程度の真理が反映されています。

 

 たとえば1次方程式がまったく理解できない人は、東大に入ることも、医者になることもできません。

 

 東大生や医者なら、全員が少なくとも中学生レベルの数学を理解しているのは、絶対的な真実です。

 

 よってここから、すべての東大生や医者には、ある程度の共通した能力や性質が、共有されていると言えます。

 

 そこから最大公約数的に、「東大生の性格」、「医者の能力」というものを挙げることは、できます。

 

 よって、すべての東大生や医者は、一定の属性を共有しているということは、事実です。

 

 しかしそれは、その人の一部であって、すべてではありません

 

 したがって学歴や職歴といった社会的ステータスは、その人の属性を判断する一助にはなるがそれだけでその人のすべてと認識するのは、危険です。

 

 この点から、われわれは社会的ステータスに対し、どのような態度でそれを受け入れればいいか、見えてきます。

学歴、職歴などの社会的ステータスで、人を判断していいの?

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5.人間には3タイプあり、それぞれの仕方で他者を判断する

まずなにかを理解するにあたり、人間には3つのタイプが存在します。

 

 それは、以下です。

 

 

@知恵の足りない人

 

A通常の常識人

 

B知恵の発達した人

 

 

 このように人間を分類すると、それぞれの人が、学歴、職歴等に見られる個人の社会的ステータスをどのようにとらえるかが、わかります

 

 まず、「@知恵の足りない人」ですが、これは失礼ながらあなたの文中に上がっている、あなたのお知り合いが該当します。

 

 おっしゃるように、こうした人はそもそも知識以上に、その場での直感や成り行きによりモノ事を判断する傾向があります

 

 よって、こういう人は他者を見るにあたり、それほど学歴や職歴が判断基準となることは、ありません

 

 次に、「A通常の常識人」です。

 

 世間のもっとも多数を占め、かつ、もっとも人を学歴や職歴で判断するのはこうした人たちです。

 

 というのは、まず彼らのモノ事に対する判断基準は、つねに“常識”にあります。

 

 また、学歴や職歴といった社会的ステータスとは、前述したように、社会が「個人の一部ではなく、全本質」と、人に錯覚させる共同幻想でもあります。

 

 ここから、そうした人は“常識”が語るウソに従いつねに他人を「社会的ステータス」というフィルターをとおして、見ることになります

 

 そして最後に、「B知恵の発達した人」です。

 

 これは社会における最少数派であり、例を挙げれば、学問を極めた人、宗教の高僧、武道やヨガの達人、熟練のトップビジネスマン等です。

 

 こういう人たちは、他人を一見するだけで、あるいはその人の所作、話し方、姿勢などだけで、その人の本性をすべて見抜きます

 

 ですから彼らにおいては、他者の判断基準とは自身の知恵であるため学歴、職歴等の情報は、ほとんど必要ありません

 

学歴、職歴などの社会的ステータスで、人を判断していいの?

6.学歴、職歴などの社会的ステータスで、人を判断していいの?

この点より、あなたやあなたのお子さんが、元来的に目指すべきは、「B知恵の発達した人」だと、わかります。

 

 なにしろそういう人間になれれば、他人の本質など、その人をひと目見れば、即座にわかるのですから。

 

 ただしもちろん、そうした人物になるには、とてつもない時間と修行が必要となります。

 

 よってこれは、理想的な選択肢であるが、あまり現実的ではないとも、言えます。

 

 したがって、あなたご自身がなすべきこと、および、お子さんに教えるべきは、以下のこととなります。

 

 まず学歴や職歴といった社会的ステータスは、その人の一部を反映しただけのものでありその人のすべてではないと、つねに心がけておくこと

 

 ただし、社会的ステータスはたしかに、個人の属性における部分的真理ではあるためその人を判断するにあたっての補助的要素と、思っておくこと、です。

 

 しかし、ここまで述べたことは、あくまで「現在における社会のあり方」を見た場合にのみ、当てはまることです。

 

 というのは、これからの社会では、社会的ステータスだけが、個人に対する判断基準になるとは、とてもじゃないが思えないからです。

 

 この点で述べると、たとえば30年前の社会では、医者が食いっぱぐれることなど、まず考えられないことでした。

 

 しかし現在においては、多くの歯科医が失業しています。

 

 そのように、未来においては社会的ステータスはどんどんと無力化していくであろうと想定しながらそれを他者判断の一部ととらえていれば、もっとも無難でしょう

 

学歴、職歴などの社会的ステータスで、人を判断していいの?

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